他人の痛みを完全に理解できないという点において、人間はなんて孤独なのでしょう。
だからこそ、言葉にする。
少しの勇気を持って、言葉にする。
理解されないかもしれない、誤解を生むかもしれない、仲違いを起こすかもしれない。
不安はつきません。
いっそのこと、口を閉ざして、顔色を窺って、相手の気に入るようなことを言えば、丸く収まるのかもしれません。
ご機嫌を取れば、関係は悪化しないかもしれません。
でもそれを選んだら、そこまで。その関係は上辺だけのもの、ただのお飾り。
進歩もせず、退化もせず。なんてつまらないんでしょう!
私は自分に嘘をつきたくありません。だから思っていることを言います。
自分の信念を相手に示します。受け入れられないとしても。
それが相手にとって不快になるとしても、伝えなければ、
何も変わらないのですから。