うそ。 抑え込んでるんだ。 自分が傷つかないように 気付かないように 本当はすごく知りたい。

ますます気になる。 私はまんまとあの人のイメージ戦略にやられているわけだ。 悔しいけどかっこいい。 いや かっこいいなんて陳腐なコトバではもったいない！ 私の拙いボキャブラリーでは表わせない。 あの人は他と違いすぎる。 光り輝いて見えるのは私だけ…

人間を拒絶するとき 受け入れたいと思うとき 消えたくなるとき いのちが燃えているのを感じるとき あの人を忘れてしまうとき ふと思い出して会いたくなるとき 正反対なこと思う でもこれが私

堂々と胸を張っていなくちゃ！ 甘えちゃだめ。 あたしがしっかりしなくちゃ。

この真っ黒な過去を誰かに話したい 赦してほしい あの時わたしは一度堕ちた 今でも時折 足を引きずられて 弱くて小さな自分になる いやだ こわい 誰も私を見ないで

自分のことなんてよくわからない 過去の自分を掘り下げても つまらない単純な話ばっかりさ 何年経っても変わらない 私の根本は変わらない わかってる でもわからない

昔から望んでいることは只ヒトツ 「私を肯定してください」 私を見つけてほしかった 私を愛してほしかった だから私は舞台に上がった それが私の生きる意味だった

ただの事務メールなのに嬉しくなるなんて！ 頭の中で想いが暴走する。 落ち着け落ち着け これは妄想だ

この不安というかなんというか 正体不明のこの感情 胸をえぐられるようで 涙がでてきそうになって 頭にちらつく あの人の顔

尊敬できる人だと思うから 気になって仕方がない 人間として気になる そんなすばらしい人の近くにいたいと そう思うんだ

あの人の他者になりたい。 他人ではなくて、他者。 あの人からなんからの影響を受けたいし、私からも与えたい。 もうちょっと知りたい。