2007-06-09 ■ きっと 私は 試しているのだ 偶然や 仕方なしにではなくて 本当に私を愛してくれているのかどうかを それも ひどく独り善がりな方法で お互いに手を差し伸べているから その手の温かさがわかるというもの なのに 痺れてしまった手を 私はそっと引っ込めた 習慣はいずれ義務化する それが 私には耐えられないのだ